シリアルATA(SATA)とは?特徴と転送速度

IT入門者
先生、シリアルATAについて教えてください。

IT研究家
シリアルATAは、データのパラレル(並列)転送をシリアル(直列)転送にした規格です。データを直列に転送するので、簡易なケーブルで転送速度を上げることができます。

IT入門者
データのパラレル(並列)転送とシリアル(直列)転送の違いは何ですか?

IT研究家
パラレル転送は、データのビットを同時に多くの線路で転送する方式です。一方、シリアル転送は、データのビットを順番に1つの線路で転送する方式です。シリアル転送は、パラレル転送よりもケーブルが簡単で安価になりますが、転送速度はパラレル転送よりも遅くなります。
シリアルATAとは。
シリアルATA(SATA)は、従来のATA規格で採用していたパラレル(並列)データ転送方式を、シリアル(直列)データ転送方式に変更した規格です。データが順番に並んでいるので、簡単なケーブルで高速のデータ転送が可能です。通常「SATA」「サタ」「エスアタ」「エスエーティーエー」などと呼ばれます。
シリアルATA(SATA)の概要

シリアルATA(SATA)は、データを直列に転送することで、簡易なケーブルで転送速度を高速にできる規格です。ATAで採用していたデータのパラレル(並列)転送をシリアル(直列)転送に変更しています。SATAは、2000年にSerial ATA Working Groupによって策定されました。
SATAの転送速度は、SATA 1.0では150MB/秒、SATA 2.0では300MB/秒、SATA 3.0では600MB/秒です。SATA 3.0は、2009年に策定されました。
SATAは、ハードディスクドライブ(HDD)、ソリッドステートドライブ(SSD)、光学ドライブなどのストレージデバイスを接続するために使用されます。また、ノートパソコンやデスクトップパソコンなどのコンピュータ本体と、外部ストレージデバイスを接続するために使用されます。
シリアルATA(SATA)の特徴

シリアルATA(SATA)は、データのパラレル(並列)転送をシリアル(直列)転送に変更した規格です。データを直列に転送するので、簡易なケーブルで転送速度を高速にできます。SATAと表記して、「サタ」「エスアタ」「エスエーティーエー」とも呼ばれます。
シリアルATAの特徴は、従来のATA(パラレルATA)に比べて、次のような特徴があります。
* 高速転送SATAは、理論上の最大転送速度が6ギガビット/秒です。これは、ATA(パラレルATA)の理論上の最大転送速度である133メガビット/秒よりも大幅に高速です。
* 簡易なケーブルSATAは、ATA(パラレルATA)よりも簡易なケーブルを使用しています。SATAケーブルは、従来のATA(パラレルATA)ケーブルよりも細く、柔軟性があります。
* ホットスワップ対応SATAは、ホットスワップに対応しています。ホットスワップとは、システムが動作中であっても、ストレージデバイスを交換できる機能です。
* 省電力SATAは、ATA(パラレルATA)よりも省電力です。SATAデバイスは、アイドル時に消費する電力が少なく、システムの消費電力を削減することができます。
シリアルATA(SATA)の転送速度

シリアルATA(SATA)は、ATAで採用していたデータのパラレル(並列)転送をシリアル(直列)転送に変更した規格です。データを直列に転送するので、簡易なケーブルで転送速度を高速にできるのが特徴です。
SATAの転送速度は、世代によって異なります。初代のSATAは、最大転送速度が150MB/sでした。その後、SATA II、SATA III、SATA IVと進化を遂げ、SATA IVの最大転送速度は、600MB/sに達しています。
SATAは、現在最も普及しているストレージインターフェースです。パソコン、サーバー、ストレージ機器など、さまざまな機器で使用されています。その高速な転送速度と、簡易なケーブルによる使い勝手の良さから、今後も長く使用されていくと考えられています。
シリアルATA(SATA)のケーブルの種類

シリアルATA(SATA)のケーブルは、シリアルATA(SATA)によって登場した比較的新しいケーブルです。シリアルATA(SATA)のケーブルを使用すると、従来のパラレルATA(PATA)のケーブルよりも高速なデータ転送速度を実現することができます。シリアルATA(SATA)のケーブルの種類は、主にデータ転送速度の違いによって分類されます。
現在、シリアルATA(SATA)のケーブルの種類は、大きく分けて3種類あります。
- SATA 1.0
- SATA 2.0
- SATA 3.0
SATA 1.0は、最初のシリアルATA(SATA)のケーブルで、データ転送速度は150MB/sです。SATA 2.0は、SATA 1.0の後継規格で、データ転送速度は300MB/sです。SATA 3.0は、SATA 2.0の後継規格で、データ転送速度は600MB/sです。
シリアルATA(SATA)の接続方法

シリアルATA(SATA)は、ATAで採用していたデータのパラレル(並列)転送をシリアル(直列)転送に変更した規格です。データを直列に転送するので、簡易なケーブルで転送速度を高速にできるのが特徴です。「SATA」と表記して「サタ」「エスアタ」「エスエーティーエー」とも呼ばれます。
シリアルATA(SATA)の接続方法は、以下のように行います。
1. マザーボードのSATA端子とストレージデバイスのSATA端子を、SATAケーブルで接続します。
2. 電源ユニットからストレージデバイスに電源ケーブルを接続します。
3. ストレージデバイスをパソコンの筐体に取り付けます。
4. パソコンの電源を入れて、OSを起動します。
シリアルATA(SATA)を接続すると、パソコンがストレージデバイスを認識します。ストレージデバイスにデータを読み書きするには、エクスプローラーなどのファイルマネージャーを使用します。
