障害

サーバ関連の用語

IT用語『落ちる』とは?システムダウンの種類と対応策

- IT用語「落ちる(システムダウンする)」の意味と原因IT用語で「落ちる(システムダウンする)」とは、コンピューターシステムが停止したり、正しく動作しなくなることを指す。システムダウンの原因としては、ハードウェアの故障、ソフトウェアの不具合、ネットワークの障害、サイバー攻撃、自然災害など、さまざまな要因が考えられる。ハードウェアの故障とは、コンピューターを構成する物理的な部品が故障することである。例えば、ハードディスクが故障すると、データが読み取れなくなったり、書き込めなくなったりする。ソフトウェアの不具合とは、コンピュータープログラムにバグが含まれていて、正しく動作しないことである。例えば、ソフトウェアの更新プログラムを適用した際に、バグが混入してシステムがダウンすることがある。ネットワークの障害とは、コンピューターシステム同士を結ぶネットワークが故障することである。例えば、回線が切断されたり、ルーターが故障したりすると、ネットワークがダウンしてシステムが利用できなくなる。サイバー攻撃とは、インターネットを通じてコンピューターシステムに侵入して、データ窃取やシステム破壊などを行う攻撃のことである。例えば、ウイルスやマルウェアがコンピューターに感染すると、システムがダウンすることがある。自然災害とは、地震、台風、火事など、人間の力ではどうすることもできない災害のことである。例えば、地震によってコンピューターセンターが倒壊すると、システムがダウンすることがある。
設備・パーツ関連の用語

フォールトトレランスとは?コンピューターシステムの障害や不具合に強い設計・運用とは?

フォールトトレランスとは、コンピューターシステムにおいて、障害や不具合が発生しても被害を最小限に抑え、正常に機能し続ける能力のことです。フォールトトレランスの低いシステムは、障害や不具合が発生すると、システム全体の停止やデータの損失につながる可能性があります。フォールトトレランスを高めるためには、システム全体に冗長性を持たせることが重要です。冗長性とは、同じ機能を持つ部品やシステムを複数用意することで、障害や不具合が発生しても、システム全体が停止しないようにすることです。フォールトトレランスを高めるための具体的な方法としては、無停電電源装置(UPS)を設置したり、ハードディスクを複数台用いたりすることが挙げられます。
サーバ関連の用語

デュプレックスシステムとは?その仕組みとメリット

デュプレックスシステムの概要と目的デュプレックスシステムとは、コンピューターや情報システムなどの障害発生時の対策手法のひとつです。同じ構成のシステムを2系統用意して、片方を障害発生時に備えて待機させておく方式の総称をデュプレックスシステムといいます。「duplex」は「二重の」「重複の」という意味です。デュプレックスシステムの目的は、システムの可用性を向上させることです。システムが障害で停止した場合、待機しているもう一方のシステムに素早く切り替えることで、サービスの提供を継続することができます。また、デュプレックスシステムは、システムの信頼性も向上させます。障害が発生する確率は、2系統のシステムがそれぞれ独立して障害を起こす確率よりも低くなります。さらに、デュプレックスシステムは、システムの保守性も向上させます。片方のシステムが保守作業中であっても、もう一方のシステムでサービスを提供し続けることができます。デュプレックスシステムは、様々なシステムで利用されています。例えば、サーバー、データベース、ストレージ、ネットワーク、通信システムなどです。デュプレックスシステムは、システムの可用性、信頼性、保守性を向上させ、システムの安定した運用に貢献しています。
サーバ関連の用語

ホットスワップ – ダウンタイムを回避する技術

ホットスワップとは、コンピューターの電源を入れて稼働中であっても、部品やケーブルを交換することができる技術です。 これは、障害や誤作動などが許されない、連続稼働するコンピューターシステムに搭載されることが多く、サーバーやストレージシステム、ネットワーク機器などに採用されています。ホットスワップに対応した部品やケーブルは、専用のソケットやコネクタを備えており、電源を入れたままでも簡単に交換することができます。交換作業は、通常、システムを停止することなく、数分で完了します。これにより、システムの可用性を維持しながら、障害が発生した部品やケーブルを交換することが可能となります。ホットスワップは、システムの信頼性と可用性を向上させるために欠かせない技術です。近年では、クラウドコンピューティングやビッグデータの普及に伴い、ホットスワップに対応したシステムの需要が高まっています。
サーバ関連の用語

IT用語『耐障害性(フォールトトレランス。)』とは?

耐障害性(フォールトトレランス。)とは、システムや機器が、単一の故障や障害が発生しても、引き続き動作し続ける能力のことです。フォールトトレランスは、システムを冗長化したり、チェックサムやパリティビットなどの誤り検出・訂正機能を備えることによって実現されます。フォールトトレランスは、信頼性可用性保守性の3つの要素から構成されます。信頼性とは、システムが故障するまでの時間の長さのことです。可用性とは、システムが利用可能な時間の長さのことです。保守性とは、システムを修理したり、メンテナンスしたりする容易さのことです。フォールトトレランスは、ミッションクリティカルなシステムや、ダウンタイムが許されないシステムにとって重要です。例えば、航空機、宇宙船、原子力発電所、金融取引システムなどは、フォールトトレランスが備えられていなければなりません。
サーバ関連の用語

ミッションクリティカルとは?

ミッションクリティカルとは、業務や任務を遂行する上で、必要不可欠であること・ものを指します。 情報システムの世界では、連続稼動を要求される基幹業務や、基幹業務の遂行のために使用されるコンピューターシステム(基幹業務システム)のことをミッションクリティカルと呼びます。ミッションクリティカルなシステムは、障害による影響が大きいため、極めて高い信頼性が求められます。金融機関や電子商取引のオンラインシステムなどは、ミッションクリティカルなシステムの代表例です。ミッションクリティカルなシステムは、以下の3つの特徴を持っています。1. 継続性ミッションクリティカルなシステムは、24時間365日、常に稼働していなければなりません。2. 信頼性ミッションクリティカルなシステムは、障害が発生してはいけないため、極めて高い信頼性が求められます。3. 安全性ミッションクリティカルなシステムは、データの漏洩や改ざんを防ぐために、十分なセキュリティ対策が施されていなければなりません。
設備・パーツ関連の用語

冗長性とは何か?障害発生時の被害を最小限に抑える仕組み

冗長性とは、通常は使用しない装置やシステム、処理系統などを配置していること・様子のことです。何らかの障害が発生した際にこれらを機能させ、被害を最小限にとどめることを目的としています。本来は「無駄な部分が多く、くどくどと長たらしいこと・様子」という意味ですが、IT分野では前述のような意味で使われています。冗長性の目的は、障害や故障が発生した際に、システムやサービスを継続させることです。例えば、サーバーが故障した場合、冗長化されたサーバーが自動的に引き継いで稼働することで、サービスの停止を避けることができます。また、通信回線が途絶えた場合でも、冗長化された回線に切り替えることで、通信を継続することができます。冗長性は、システムの信頼性と可用性を向上させるために重要な要素です。近年、クラウドコンピューティングの普及に伴い、冗長化の重要性はさらに高まっています。クラウドコンピューティングでは、複数のデータセンターを利用することで、冗長性を確保することができます。これにより、たとえ1つのデータセンターが障害を起こしても、他のデータセンターが引き継いで稼働することで、サービスの停止を避けることができます。