事務処理

パソコン関連の用語

ワークステーションとは?用途や特徴をわかりやすく解説

ワークステーションとは、一般向けのパソコンよりも高性能で、主に業務用に利用されるコンピューターの総称です。 大規模な事務処理、科学技術計算、グラフィックデザイン、CAD(キャド)などの分野で使われることが多く、UNIX系のオペレーティングシステムを搭載しているものがほとんどです。1990年代後半になるとパソコンの処理能力が向上し、ワークステーションとの明らかな違いはそれ以前に比べて小さくなりました。 現在では、ワークステーションと一般向けのパソコンの区別は曖昧になってきており、WSとも呼ばれています。
プログラム関連の用語

COBOLとは?事務処理用に開発されたプログラミング言語

COBOL (Common Business Oriented Language) は、1959 年に事務処理用に開発されたコンピュータープログラミング言語です。 英語に近い文法を持ち、他のプログラミング言語と比較して学習や理解が容易であることから、長年にわたって広く使用されてきました。COBOL は、銀行、保険、会計、在庫管理などのビジネスアプリケーションで広く使用されています。 また、政府機関や教育機関でも使用されています。 COBOL は、データ処理や帳票作成に適した言語であり、そのシンプルでわかりやすい構文により、メンテナンスや保守が容易です。COBOL の主な特徴は、次のとおりです。* 英語に近い文法* データ処理や帳票作成に適した言語* メンテナンスや保守が容易COBOL は、そのシンプルさと汎用性により、現在でも多くの企業や組織で使用されています。