CAD

設備・パーツ関連の用語

デジタイザとは?その使い方と応用例を紹介

デジタイザとは、コンピュータの入力装置の一種で、位置を検出するセンサーを内蔵したボードと、位置を指定するペン(スタイラスペン)またはマウス型の装置で構成され、CAD(キャド)などに用いられるデジタイザ」とも呼ばれる。小型のものは「タブレット」と呼ばれる。デジタイザは、主にCAD(キャド)やその他のグラフィックデザインアプリケーションで使用されている。線の太さや形状を変更できるため、手書きのスケッチや図面をコンピュータに取り込むことができる。また、署名やその他の情報をキャプチャするのにも使用できる。デジタイザは、主に2つのタイプがある。一つはアクティブデジタイザで、もう一つはパッシブデジタイザである。アクティブデジタイザは、ペンまたはマウスがボードの表面に触れると電磁場を生成する。この電磁場は、ボードのセンサーによって検出され、ペンの位置が決定される。パッシブデジタイザは、ペンまたはマウスがボードの表面に触れると静電気を発生させる。この静電気を、ボードのセンサーが検出し、ペンの位置が決定される
パソコン関連の用語

ワークステーションとは?用途や特徴をわかりやすく解説

ワークステーションとは、一般向けのパソコンよりも高性能で、主に業務用に利用されるコンピューターの総称です。 大規模な事務処理、科学技術計算、グラフィックデザイン、CAD(キャド)などの分野で使われることが多く、UNIX系のオペレーティングシステムを搭載しているものがほとんどです。1990年代後半になるとパソコンの処理能力が向上し、ワークステーションとの明らかな違いはそれ以前に比べて小さくなりました。 現在では、ワークステーションと一般向けのパソコンの区別は曖昧になってきており、WSとも呼ばれています。
プログラム関連の用語

CADって何?コンピュータ支援設計(CAD)の基本を解説

CAD(Computer Aided Design)とは、コンピュータを使って製品や建築物の設計・製図を行うためのシステムであり、ソフトウェアです。主に工業デザインを対象とするものにはCAID(ケイド)と呼ばれるものがあります。CAIDは「computer-aideddesign」または「computer-assisteddesign」の頭文字からとった言葉であり、「コンピューター支援設計」「コンピューター支援デザイン」とも呼ばれています。
パソコン関連の用語

エンジアリングワークステーションの基礎知識

エンジアリングワークステーションとは、scientific workstationsやtechnical workstationとも呼ばれるコンピュータであり、演算速度とグラフィック機能が強化されているのが特徴です。主に scientific computing(科学技術計算)、computer-aided graphic(コンピューターグラフィックス)、computer-aided design(コンピューター支援設計)などの分野で使用されています。エンジアリングワークステーションは、エンジニア、デザイナー、科学者などの専門家が複雑なタスクを実行できるように設計されています。 高性能なプロセッサ、大容量のメモリ、高速なグラフィックカードを搭載しているのが一般的です。また、大画面のモニタや高品質のオーディオシステムを接続することもでき、没入感のある作業環境を実現することができます。 エンジアリングワークステーションは、従来のパーソナルコンピュータに比べて高価ですが、専門的な用途には最適なコンピュータです。さまざまなソフトウェアに対応しており、複雑な計算やグラフィック処理もスムーズに行うことができ、生産性を向上させることができます。
プログラム関連の用語

CAID(コンピューター支援工業デザイン)とは?

CAID(コンピューター支援工業デザイン)は、コンピューターを使って、主に製品や部品の外観と形状をデザインするためのコンピューターシステム、およびソフトウェアです。CAD(キャド)の一種であり、「computer-aidedindustrialdesign」または「computer-assistedindustrialdesign」の頭文字から「CAID」と呼ばれています。コンピューター支援工業デザインとも呼ばれています。CAIDは、工業デザイナーが製品や部品のデザインを作成、変更、視覚化するために使用されます。また、エンジニアが製品や部品の製造性を検証するためにも使用されます。CAIDは、工業デザイナーやエンジニアの生産性を向上させ、製品や部品の品質を向上させるのに役立ちます。CAIDは、3Dモデリング、レンダリング、シミュレーションなどの様々な機能を提供しています。3Dモデリングは、製品や部品の3次元モデルを作成するための機能です。レンダリングは、3Dモデルを画像や動画に変換するための機能です。シミュレーションは、製品や部品の動作をシミュレートするための機能です。CAIDは、工業デザインや製造業で広く使用されています。自動車、家電、航空機、医療機器などの様々な製品や部品のデザインに使用されています。また、CAIDは、建築やインテリアデザインでも使用されています。