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ワークステーションとは?用途や特徴をわかりやすく解説

ワークステーションとは、一般向けのパソコンよりも高性能で、主に業務用に利用されるコンピューターの総称です。 大規模な事務処理、科学技術計算、グラフィックデザイン、CAD(キャド)などの分野で使われることが多く、UNIX系のオペレーティングシステムを搭載しているものがほとんどです。1990年代後半になるとパソコンの処理能力が向上し、ワークステーションとの明らかな違いはそれ以前に比べて小さくなりました。 現在では、ワークステーションと一般向けのパソコンの区別は曖昧になってきており、WSとも呼ばれています。
設備・パーツ関連の用語

IT用語『WS(ワークステーション)」とは?

IT用語『WS(ワークステーション。「workstation」から。)』WS(ワークステーション)とは、ネットワークに接続し、複数のユーザーが同時に利用できるコンピュータのことを指します。一般的に、WS(ワークステーション)は、パソコンよりも高性能で、より多くのメモリやストレージ、より高速なプロセッサを搭載しています。そのため、WS(ワークステーション)は、グラフィックデザイン、ビデオ編集、エンジニアリング、科学研究など、高性能なコンピューティングを必要とするタスクに適しています。WS(ワークステーション)という言葉は、1980年代に初めて使用されました。当時は、パソコンはまだあまり一般的ではなく、企業や研究機関では、メインフレームやミニコンピュータを使用していました。しかし、1980年代後半にパソコンの性能が向上したことで、WS(ワークステーション)が人気を集め始めました。WS(ワークステーション)は、メインフレームやミニコンピュータよりも安価で、また、パソコンよりも高性能であったため、企業や研究機関で広く採用されました。1990年代には、インターネットの普及により、WS(ワークステーション)の需要がさらに高まりました。WS(ワークステーション)は、インターネットに接続することで、他のコンピュータとデータを共有したり、電子メールを送受信したりすることが可能になりました。また、WS(ワークステーション)は、Webブラウザを使用して、Webサイトを閲覧することも可能になりました。2000年代以降は、パソコンの性能が向上したことで、WS(ワークステーション)の需要は減少しました。現在では、WS(ワークステーション)は、主に、グラフィックデザイン、ビデオ編集、エンジニアリング、科学研究など、高性能なコンピューティングを必要とするタスクに使用されています。